やまぐち子育てゆびとまネット
やまぐち子育て県民運動

子育て県民運動の趣旨

ゆびとまお父さんと赤ちゃん

 21世紀を担う子どもたちが、夢と希望を抱き、心身ともにたくましく、明るくのびのび育つとともに、だれもが安心して子どもを生み、健やかに育てられる社会の実現は、私たち県民みんなの願いです。

 このためには、家庭における子育てを大切にしながらも、県民一人ひとりが子育ての重要性を共有し、家庭、職場、学校、地域を含めた社会全体で、子育てを支え合う環境づくりを進めていくことが重要です。

 そして、自立と協働による「やまぐち子育て文化の創造」を目指し、県民みんなで子育て支援の輪を広げ、県民総参加による「やまぐち子育て県民運動」を展開していくこととします。


子育て県民運動の推進体制

やまぐち子育て連盟

↓

子育て県民運動地域推進協議会

構成:関係機関・団体、NPO、子育てサークル、事業所などの実践的活動者
内容:各団体が主体的に取り組む子育て支援の実践項目及び運動の展開方法について検討

県民運動の展開へ

各団体等が子育て支援に関する主体的な取組を積極的に展開するとともに、相互に連携し、協働することにより子育て支援の取組の輪を広げていきます。


子育て県民運動の展開

運動の展開イメージ

連携イメージ

※地域、関係団体、事業所、学校、市町、県のそれぞれが主体的な取組を進めるとともに、相互に連携し、協働することにより子育て支援の取組を拡大し、子育て家庭を支援していきます 。


1 子育てに関する普及啓発・情報発信の推進

 子育てに関する情報の共有化を図るともに、それぞれの広報媒体等を活用し積極的な情報発信に努めましょう。

実践項目(例)
  • 各団体や事業所などは、それぞれの機関誌や子育て情報誌・ホームページを活用し、子育て支援の取組や相談窓口等の情報提供などを進めましょう。
  • 子育てイベント等の情報交換に努めるとともに、他団体等が実施するイベント等へも積極的に参加・協力しましょう。
  • あらゆる機会を通じて、父親の育児参加への意識啓発を進めるとともに、家族ぐるみによるイベント等への参加を進めましょう。

2 次世代を担う子ども達の健やかな育成

 子ども達の体験活動を進めるとともに、地域で子ども達を育てていきましょう。

実践項目(例)
  • 子ども達の健全な育成を図るため、読書、遊び、スポーツなど様々な体験活動を推進するとともに、正しい食生活の推進に努めましょう。
  • 子ども達に芸術文化との出会いや、ボランティア活動や自然体験などいろいろな体験ができる機会を与え、子ども達の居場所、活動の場づくりを進めるとともに、他者への思いやりや社会性、倫理観の向上など子どもたちの豊かな心を育みましょう。
  • 子ども達の主体的な活動を育む環境づくりを進めるとともに、地域の伝統行事、郷土料理などを子ども達に伝承することにより、家庭、地域の大切さを伝えていきましょう。
  • 次世代の親となる10代、20代の若い世代と乳幼児とのふれあいを進め、子どもを育てる、生きるということを伝えていきましょう。
  • 中高校生のジュニア・リーダーを育成するとともに、ジュニア・リーダーの企画・運営による取組を進めましょう。
  • こうした取組においては、学校との連携を進めていきましょう。

3 子育て家庭の居場所・交流の場所づくり

 子育て中の親と子が気軽に集える場を提供するとともに、子育てに関する情報提供や親同士の交流を進めましょう。

実践項目(例)
  • 未就園児親子への保育所、幼稚園の園庭、園舎の開放を推進し、子ども達が安心して遊べる環境の整備を進めましょう。
  • 商店街の空き店舗や公共の施設などを活用して、親子が気軽に立ち寄れ、一緒に遊び、学び合える子育てサロンなどの設置や利用を進めましょう。
  • 子育てサロン等においては、子育てに関する情報の提供を行うとともに、親同士の交流や子育て家庭と地域の交流を進めましょう。

4 世代間交流・ネットワークづくり

 世代間交流・ネットワークの構築を進め、子育て支援の取組の輪を広げるととも に、地域で子育てを支え合いましょう。

実践項目(例)
  • 多世代交流を深め、経験と知恵、伝承文化等を伝達していくとともに、地域コミュニティの再生による子育て家庭の支援を進めていきましょう。
  • 家庭・学校・地域が密接に連携するとともに、団体、組織間のネットワークを拡大していきましょう。
  • 団体相互の連携を深めることにより、一層効果的な取組を推進しましょう。
  • イベントの企画立案・実施に当たっては、NPO、子育てサークル、団体、事業所間の交流を進めていきましょう。

5 事業所等における子育て環境の整備促進

 仕事と子育ての両立支援を推進するとともに、子育てバリアフリーの推進など子育ての環境整備を進めましょう。

実践項目(例)
  • 事業所では、全ての労働者の働き方の見直しや多様な働き方などにより、子育てに配慮した働きやすい環境づくりを進めましょう。
  • 託児室、授乳コーナーや乳幼児に配慮したトイレの設置など、子育てを支援する環境の整備を進めましょう。
  • イベント等地域活動への事業所の参画を進めましょう。

子育て県民運動地域推進協議会委員名簿 PDF

草原
やまぐち子育て連盟 http://yamaguchi-kosodate.net
トップに戻る トップに戻る トップに戻る